小笠原旅行記 4日目(山編)
昨日の海に引き続き、今日は山(ハートロックを目指すコース)へ。
山に入るのにもガイドが必要なので、ボニンブルーシマさんに予約を入れていた。
千尋岩(ハートロック)方面への山の入り口では、靴裏の掃除を行った。木酢液をかけると虫も死ぬらしい。
森に入ってしばらくはヤハズカズラの花がたくさん咲いていた。
小笠原唯一の滝。ここ数年の雨不足で枯れてることがほとんどらしいけど、昨日の雨で復活していた。ラッキー?
ところどころに戦時中の防空壕が残っている
本来の小笠原はこういった木が多いらしいけど、今や人間が持ち込んだ植物(松とか)のほうが多い
結構山奥来ても、このように軍用道路の跡が残る
ガラスとかせとものは腐らないから70年以上前のものでも自然界でほぼそのまま残っている ちなみに下のプラボックスには、緊急時の備品(水、担架など)が入っていて、コース中2箇所ほど設置されている。
しばらく進むと視界がひらけた場所に。ボニンブルー!
ハートロックの麓まで来た。
昨日いた南島を見下ろす
自然保護のため、ハートロック上で歩いていい範囲は小石で区切られている。
ここでお昼ご飯タイム。宿の前のビーチコマのミニショップで朝買っていたおにぎり弁当。
帰りは少し別のルートで。こちらのほうが戦時中の遺構が多く、ニッサンのエンジンや、トヨタ車が放置されてた。
ガジュマルの木が生い茂る場所へ。昔は人間が生活していた場所らしい。 この木、非常に丈夫で大人が数人乗っても大丈夫である。
ヤギがいた。こいつも外来種
きついコースと言われていたので身構えてきたけど、そこまでアップダウンあるわけではなく、整備も定期的にされているようであるきやすかった。
真夏だとしんどいだろうけど。。。
ようやく晴れて、長袖シャツ一枚でちょうどいい気候の中トレッキングができた。
5日目(町中散策、帰宅編)に続く