技術書典7で「AWS IoTでつくるお手軽スマートホーム」を出します(す25D)
9月22日に開催される技術書典7で「AWS IoTでつくるお手軽スマートホーム」を出します。
表紙
目次
一言でまとめるとどんな本?
AWS IoTを用いたお手軽なスマートホームシステムの作り方についての本です。 前半ではRaspberry Piと環境センサWxBeacon2を用いてAWSクラウド上にデータを送って活用する方法について解説しています。 後半ではサーボモータを使ってSlackアプリからおうちの鍵を開け締めできるようにします。
概要
スマートホーム、スマートスピー カーと最近はスマート〇〇が流行っていますね。スマートホームといえば、エアコンなど の家電を外出先から操作したり、家の鍵を持たなくてもスマホでドアを開けられるなどの イメージが強いと思います。これらのプロダクトはすでに製品化されており、比較的気軽 に導入できるようになってきました。しかし、エンジニアとしてこれらの(値段が高い) プロダクトを買わなくとも、自分で作ってしまえばよいのでは・・・というのが本書の発 想のきっかけです。以前からRaspberry Pi を使ってスマートホームもどきなことはやっ ていましたが、技術書典7 の開催にともない、ひとつの本としてまとめられたらと思い、 作り上げました。本書では、気軽に手に入れることができる環境センサから温度、湿度、 気圧などを取得して、AWS IoT を通じてクラウド上にデータをストックし、活用する方 法について解説しています。具体的には、簡易的なAPI を作ったり、おうちの環境変化 をグラフ化して可視化してみたり、Slack アプリを作ってどこでもおうちの状況を把握で きるようにします。後半の章では、サーボモータを活用してスマートロックシステムを構 築し、Slack アプリを利用してお家の鍵を開け締めできるようにします。複雑なことはで きるだけせず、シンプルなシステムになるようにしました。このシステムをどう活用して いくかは読んでいるあなた次第です。できるだけ図を多く取り入れ、わかりやすくなるよ うに工夫しました。
この本の対象者
完成すると
こんな感じのSlackアプリがAWSを利用して作れます。おうちの状態をどこでも確認、スマホでおうちの鍵を開け締めできるようになります。
どこで売ってるの
2Fのす25Dでお待ちしております。サークル名は「ツバメの巣」です。 B5版で80ページ前後、1,000円(紙版+電子版のセット)を予定しています。 各種QRコード決済(技術書典かんたん後払い、PayPay、Kyash、Pixiv Pay)でのお支払いにも対応しています。
当日は実物展示、デモンストレーションも予定しています(ネット環境によりますが・・・)
当日はサンシャインで僕と握手!