技術書典7に初サークル参加した記録,良かったところ,反省など
以前告知したとおり,技術書典7でサークル参加しました.
ざっくり当日までの流れ,当日の様子,振り返って良かったところや悪かったところをまとめてみました.
当日までの流れ
執筆
今回は「AWS IoTでつくるお手軽スマートホーム」というタイトルで書きました.
執筆には RE:VIEW を用いました.卒論含めて文章書くのにWord使ってきたのですが,
- 執筆中に細かいレイアウト考えなくていい
- 後で文章追加したときに全体のレイアウト崩れてストレスマッハみたいなことがない
- おせっかいな機能(先頭の文字を大文字にする,改行入れられて直せない)がない
など,とても快適に執筆することができました(TeXのインストールなど,環境構築に手こずった,TeXLive使うと楽です)
表紙デザイン
デザイナーさんに頼むお金もないので,Photoshopでさくっと作りました. 日光企画さんに印刷をお願いしたのですが,表紙テンプレートがあるので,それに図形や文字を入れていけばできました. 表紙,裏表紙,背部分と別々に作るものかと思っていましたが,一つの用紙に全部載っけるのが意外でした.
マーケティング
技術書を頒布するにあたって,事前にどれだけ告知できるかが重要らしいので,Twitterで宣伝しました. 宣伝,当日の案内用にIllustrator使ってお品書き作ったりもしてみた.
貴サークル「ツバメの巣」は、 す25D に配置されました。
— ふな@9/22 技術書典7 す25D (@funaki_0814) August 21, 2019
「AWS IoTではじめるお手軽スマートホーム」という本を出す予定です。SlackアプリでIoTごっこができます。 #技術書典 pic.twitter.com/1xx2wfNJ2D
毎日宣伝すると良いらしいが,既存のフォロワーのノイズになるのも嫌だったので3日に1回くらいにしておきました.
印刷
日光企画のオフセット印刷早割で200部印刷しました. 正直200部売れるのかと思いましたが,前半は割と被チェック数が伸びていたので強気でいきました トータル54,000円でした.現金払いだと5%OFFなので現金で払ってお財布が寂しくなる・・・・
当日の流れ
最終的な被チェック数は138でした。200部刷ったことを若干後悔する笑
9月22日,9時半くらいにサンシャインシティに向かいました。
サークル入場は10時からですが、前回までは早めに入場できていたと聞いて行きましたが・・・
めっちゃ人が並んでました(写真なし)一般待機列かな?と思いましたが全部サークル入場者だとか・・・
10時15分ころ、ようやく入場でき急いで準備しました。
なんとか11時には間に合いました。
頒布結果
200部で頼んでましたが218部?ありました。思ったより予備が多い
印刷数 218
当日販売数 121
譲渡数 2
自宅在庫数 9
BOOTH在庫数 86
という結果に・・・ BOOTHの在庫の処遇はこれから考えます
良かったところ
- 自分でモノを作って売る楽しさがわかった
バイトと違って作ったものを売ってそれが売上に繋がるので楽しかった
- Photoshop、Illustratorを使ってデザインができた
大学のライセンスで年間8,000円でAdobe CCが使えるのでフル活用できた
- 出版の流れを知れた
普段読んでる本がどのように作られていくのか知ることができた
- アウトプットできた
アウトプットしていく中で自分の足りない部分が浮き出てきた
反省点
- 当日割とバタバタしていた
スケジュール押してもなんとかなるように事前準備大事
- 本のレビューしてもらうと良かった
同人誌とはいえ、たくさんの人に読んでもらうので内容のチェックとかしてもらったら良かったかも RE:VIEWもまだまだ使いこなせず、デザインが無垢な感じになってしまったのも残念
- キャッシュレス決済対応しまくれば良いわけではない
今回現金、かんたん後払い、PayPay(個人間送金)、Kyash(個人間送金)、PixivPayに対応しましたが、現金、かんたん後払い以外ほぼ使われず・・・ 1人だけPayPayで決済してくれる方がいましたが、エラーになってしまい現金払いになりました。 ちゃんと加盟店になったほうが良いですね